環境負荷低減

環境負荷低減素材開発と省エネの積極的推進に加え、廃棄物削減の確実な実行により、環境負荷低減を積極的に図ります。
また同時に、環境負荷低減製品により、お客様の環境負荷低減も実現します。

環境負荷低減の取組み

デンカポリマーの基本方針とは

①保有する技術を駆使して、容器軽量化を極限まで追求し、省資源を図ります。

②温室効果ガス排出量の少ない素材への転換を促進します。

③工場,物流,営業、間接部門において、更に省資源と省エネを図ります。

④二酸化炭素排出量の「見える化」への対応が出来る体制を整えます。

デンカポリマーの取組み

デンカポリマーは、1)環境負荷低減素材開発と、2)省エネルギーの積極的推進に加え、3)廃棄物削減の確実な実行により、環境負荷低減を積極的に図ります。また同時に、環境負荷低減製品により、お客様の環境負荷低減も実現します。

デンカポリマーとしての、2)省エネルギーと、3)廃棄物削減については、「省エネ活動」と「SDGsの達成に向けて」の項を、お客様における環境負荷低減については、「容器包装リサイクル法」の項も御参照下さい。

環境負荷低減製品

デンカポリマーが所属するデンカ株式会社グループ全体の取組みにより、樹脂開発を含めた特殊シート開発と、CAE 活用による容器形状・厚みの最適化を行うことにより、容器性能を極限まで追求し、省資源、環境負荷低減(CO2削減)を積極的に推し進めています。

環境負荷低減(CO2削減)の表現方法

二酸化炭素排出量に代表される温室効果ガス(GHG)排出量の最終表現方法には、エコリーフラベルとカーボンフットプリントの二つの手法が有り、LCA(ライフサイクルアセスメント)によって環境負荷量(温室効果ガス排出量)を計算する点は共通していますが、次の違いが有ります。

●エコリーフ制度
プラスチック製ワンウェイ食品容器業界におけるエコリーフ環境ラベルは、容器そのものが対象となり、PCR に基づく17 素材分類毎に各社の平均的な容器1kg について、使用消費段階を除く原油採掘から廃棄リサイクルまでの温室効果ガス(GHG)排出量を算出し、3 枚のシートに表示してラベル取得を表現するものです。
ISO に対応したエコリーフ環境ラベルは、積極的に自社の環境経営をアピールでき、企業イメージの向上に貢献する期待があります。

カーボンフットプリント制度
カーボンフットプリント(CFP)は、容器や中味を含めた最終商品単位あたりの環境負荷量(CO2 換算)を、全ライフサイクルに渡って計算し、その値を最終商品に直接表示するものです。
企業が自らの社会的責任(CSR)の一貫として、積極的に温室効果ガス排出削減に取り組む姿勢を示すため、本制度を利用する場合もあります。