この容器は食品衛生法第15条、第16条、第18条に基づく厚生省告示第370号の衛生試験に合格している衛生的な容器ですが、次のことに十分注意して、ご利用下さい。
熱により変形したり燃えることがあるため、火のそばに置かないでください
火災や変形の原因となりますのでオーブンやグリル・スチームで使用しないでください
変形して穴が開くことがあるので、揚げたてのフライなどはすぐに入れないでください
変形する恐れがあるので直射日光や高温多湿の場所は避けて保管してください
容器の縁で指を傷つける恐れがありますのでご注意ください
破損する恐れがありますので容器を強く押さないでください
使い残った容器はホコリやゴミの付着を避けるために密封できるポリ袋に入れてください
崩れやすいので保管時は高く積まないでください
食品衛生上問題が起こることがありますので再利用(リユース)しないでください
廃棄は法令に基づいて行ってください
ポリスチレン系素材の容器では、レモンなど柑きつ類の皮に含まれているテルペン油や、おにぎりのつや出し・自動おにぎり機の離型剤などに使用される※MCT油脂によって変質が生じる場合があります
容器の印刷部分はアルコールに溶けやすい性質のため、高濃度アルコールが付着すると色落ちする事がありますので、ご注意ください
※MCTとは中鎖脂肪酸トリグリセライドのことで、ヤシ油などに含まれている成分です
電子レンジ適性と使用上の注意について
電子レンジを使って温める場合は、中身や出力・加熱時間により変形や収縮による穴あきが発生する可能性がありますので、使用が可能か否かは必ず事前にテストを行ってください
下記表内の〇印の素材については特にご確認をお願いします
・空炊きしないでください |
・調理目的には使用しないでください |
・電子レンジに入れる際には蓋は外して使用してください。穴開き蓋でない場合、蓋が飛ぶ可能性があります |
・オーブンやグリル・スチーム機能で使用をしないでください |
樹脂名※ | 素材名 | 素材特性 | 耐熱 温度 | 電子 レンジ適性 | 透明性 | その他特長 |
---|---|---|---|---|---|---|
ポリスチレン | クリアリード® 高強度OPS | 高強度OPS 従来のOPSに比べ高い強度を持つ新透明素材で、プラスチックの使用量を削減できます。 | 80℃ | × | 透明 | 軽量・剛性 |
〃 | ユーガード® 耐油OPS | 耐油性ポリスチレン系樹脂 OPSの特性を維持しつつ耐油性と耐熱性を向上させた素材です。 | 95℃ | ○ | 透明 | 耐熱性・耐油性・耐酸性・剛性 |
〃 | 耐熱OPS | 耐熱性ポリスチレン系樹脂 OPSの耐熱性を向上させた素材です。 | 100℃ | ○ | 透明 | 耐熱性・剛性 |
〃 | OPS 二軸延伸ポリスチレン | ポリスチレン樹脂 ポリスチレンを縦横2方向に延伸して透明性を出した素材です。 | 80℃ | × | 透明 | 剛性 |
〃 | PSP(高)/(中) 発泡ポリスチレン | ポリスチレンペーパー ポリスチレンを発泡させた素材です。 | 80℃ | × | 断熱性・保温性・軽量 | |
〃 | マイルドフォーム | 耐熱性ポリスチレンペーパー PSPの耐熱性を向上させた素材です。 | 95℃ | ○ | 耐熱性・断熱性・保温性・軽量 | |
〃 | HIPS ハイインパクトポリスチレン | ハイインパクトポリスチレン 耐衝撃性ポリスチレン樹脂を使用した成形性の良い素材です。 | 80℃ | × | 剛性 | |
〃 | プラピス® 植物由来原料配合ポリスチレン | 植物由来原料配合ポリスチレン 植物由来原料を配合し、環境に配慮した新素材です。 | 80℃ /90℃ | × | 植物由来原料配合・剛性 | |
ポリプロピレン | ヒートアルファ® ポリプロピレン | ポリプロピレン PPの特性を維持しつつ、断熱性を向上させた発泡新素材です。 | 110℃ | ◎ | 耐熱性・耐寒性・耐油性・断熱性・軽量 | |
〃 | PP ポリプロピレン | ポリプロピレン 耐油性、耐酸性、耐熱性に優れた素材です。 | 110℃ | ◎ | 半透明 | 耐熱性・耐寒性・耐油性 |
〃 | PP/F フィラー入りポリプロピレン | ポリプロピレン+フィラー PPに無機物(タルク)を配合した燃焼カロリーが低い素材です。 | 130℃ | ◎ | 耐熱性・耐寒性・耐油性 | |
PET | A-PET アモルファスポリエチレンテレフタレート | 非晶質ポリエチレンテレフタレート 燃焼カロリーが低く、高い耐油性を持った素材です。 | 60℃ | × | 透明 |
耐熱PSPや耐熱OPSの容器は、電子レンジでの温め使用が可能ですが、中身や形状によりますので、使用が可能か否かは使用食品による温め確認を事前に行ってください。
※厚生労働省によるプラスチックの分類です。
・ポリスチレン系素材の容器ではレモンなど柑きつ類の皮に含まれているテルペン油やおにぎりのつや出し・自動おにぎり機
の離型剤などに使用されるMCT油脂によって変質が生じる場合があります。MCTとは中鎖脂肪酸トリグリセライドのことで、
ヤシ油などに含まれている成分です。
・容器の印刷はアルコールに溶けやすい性質のため、アルコールが付着すると色落ちする事がありますのでご注意ください。
●用途の限定 | 食品包装用以外にはご使用しないで下さい。 |
●規格 | 用途別に品揃えをしております。目的に合ったグレードをご使用下さい。 |
●乳幼児へのご注意 | 誤って口に入れたりすると窒息の恐れがあります。ラップおよび包装した食品は手の届かない所に保管して下さい。 |
●オーブンには使用禁止 | ラップをオーブン等で使用すると破れたり、穴が開いて食品の中に入ったりすることがありますのでご使用しないで下さい。 |
●電子レンジ使用の際のご注意 | 電子レンジを使用する際に、ラップと食品が直接触れないようご使 用下さい(接触していると穴が開く可能性があります) また余分な蒸気抜きの為に小さな穴を開けるか、一方の端を折り返 して蒸気を逃がして下さい。 |
●ラッピング作業のご注意 | 熱線等でラップを切断すると、極微量の臭いが発生することがあり ます。長時間作業の際には換気を行って下さい。 |
●気温の高い所や湿度の多い所にラップを保管しないで下さい。品質に支障が生じることがあ ります。 |
●臭いの強いものの近くには保管しないで下さい。ラップに臭いが移ることがあります。 |
●ラップを熱源(温風ヒーター等)に近づけると、ラップが溶着し引き出せなくなりますので 近くに置かないで下さい。 |
●段ボールケースを多段積の際には、荷崩れ防止対策を講じて下さい。 |